結婚生活もブログも初めてのわたわたした日常を綴ってます。


by rawFruit
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妊婦記録 初期・安定期編

9月から仕事復帰する気でいた私だったけれど2週間後の検診で思わぬ展開になる。
赤ちゃんは相変わらず元気だけれど、出血の原因は、エコーで見ると酷くはないけれど亀裂が入っていてそこから出血している模様。
確かに私が見てもわかった。




これは子宮頸管無力症」と言うものらしく、まだ開いてはならない子宮の入り口が開いてしまう事で、痛みも全くないのに開いて流産していしまう人もいるという。
私の場合、開いているとまではいかないけれど出血の量からして手術するのがベストだという。

先生の説明では
・手術はシロッカーという一般的なもので臨月まで持たせることが可能。
・手術は15分位で終わる簡単なもので5日間位で退院出来る。術後痛みもない。
・術後は1週間以内で出血も止まる。
・週数としても今手術するのは良いタイミングである。

とのこと。

周りでいうと3つ子母はこの手術をしているし、この間隣だった同じ出産予定日の子もこの手術をしている。
私は三つ子でも、腫瘍があるわけでもなく、初めての妊娠なのになぜ?と思わなくもないけれど原因不明の場合もよくある事で、ここの病院でも多くの人が手術をしているという。

しかし当然デメリットもあるわけで・・・
・この手術をすることが刺激になって、陣痛が起きてしまい流早産を起こしてしまうことがある。
確率で言うと40人に1人。
だけどここ2年、この病院でそういう人はいないという。

でも万が一を思うと、この先臨月まで寝たきりで安静にしていた方が良いのではないか?
しかし先生は手術することを勧め、手術の日程が決まった。
別部屋で看護師さんに、手術のための血液検査をされた。

いつも「赤ちゃんは元気です」と言われていたのに、私のせいで赤ちゃんが危険な目に遭うかもしれない。
もしも流れてしまったらどうしよう。
私自身は全く痛くないのに。いつも元気なのに。肝心な時に・・・と思うと情けなくて、申し訳なくてたまらなくて妊娠して初めて涙が出てしまい、看護師さんに励まされた。

一度家に帰り先生から説明を受けたものの、40人に1人という確率が高いと感じた私はネットで調べまくり、更にはNICU勤務の看護師友達(婚約者はNICU勤務のドクター)に連絡した。
友達も先生の考えに賛成だった。
彼も手術を受けた方が良いという意見だった。

手術は既に受けていた子から聞いた通り。
痛くなかったし、時間もまさに15分以内だった。
実際の手術は、手術前(30分~1時間位前)に点滴
下半身麻酔のために、肩と腰に筋肉注射
手術

という流れ。
丸1日カテーテルでしたが下半身麻酔が効いているためか、痛くなかったし抜く時は麻酔が切れていても痛くなかった。
あと、「筋肉注射は痛い」と言われていたのですが、私も友達も痛くなかった。
個人差があるのかな?
むしろ入院している時にしていた点滴の注射を刺す方が痛かった。
ただ術後すぐ、私は手が冷たい位だったけれど、友達はかなり寒かったらしい。
この辺りも個人差がある模様。

シロッカーの手術は簡単に言えば赤子が降りてこないように縛る手術なので、それこそ手術台が揺れる程の力で縛っているのがわかった。

この頃の私は妊娠前から5キロ近く痩せていた事もあり、ベッドに移す際に助産師さんや看護師さんに「細い軽い」と言われた。
確かに二の腕とか背中の肉なんて全くなかったし、お腹は相変わらずぺったんこだった。

術後、3日で退院。
入院中は前回の入院一緒だった切迫流産の子がいたり、顔見知りの助産師さんに「おかえり~」なんて言われてホッとしたこともあって、楽しい入院生活だったりした。

家に帰ってからは出血も止まって手術してよかったと思った。
ただ、夏から寝たきり生活が続いていたこともあって、体力が低下し5分も歩いたらフラフラだった事もあり、あと3ヶ月くらい働いたら産休に入るし・・・・悔しいけれど休職しようと思った。
万が一また今後何かあった時には職場の人達にも余計に迷惑をかけると思ったのと、自分自身が後悔すると思った。

10月になって会社に休職するために挨拶に行った。
会社にいる同じ月齢の妊婦さんに「お腹小さすぎない?」「初期の切迫流産って普通の子が産まれるの?」「妊娠は病気じゃないのに散々だね。可哀相」と言われ正直へこんだしムカッときた。

だけど他の皆に凄く心配されて、ほとんどの人が本当に私の復帰を望んでくれているのがわかって本当に嬉しかっただけに、きっぱりと休職しようと思えた。

そんな事もあって、私はすっかり専業妊婦になった。
彼は相変わらず仕事が忙しくて、月の半分は海外出張なんて事もざら。
彼の仕事が充実しているのがよくわかった。
彼のことは尊敬しているし、ずっと支えて貰ったし、感謝もしている。
だけれどこの頃は「仕事なんて自分の体内で人を育てる事の緊張感に比べたら楽勝だ」と思う時もあったりした。

そんな中、自治体の両親学級に行った。
この手のものに参加するのは初めて。
土曜日開催だった事もあって、同じグループ分けされた子達はまだ産休前で働いていた。
安産のためのマタニティストレッチやヨガを習った。
これ位なら・・・と思って少し伸びただけで私のお腹はバッチリ張ってしまい即見学。

歩くのも恐る恐るで安産のために運動なんて遠い話。
まずは妊娠を継続させる事でいっぱいいっぱいだったこともあり、他の妊婦さん達はこんなに動けるんだ・・と思うと何だか同じ妊婦とは思えなかった。
会場を見渡した限り、私の見た目のお腹の大きさはまさに底辺で、周りの「体重増加を先生に怒られて毎日マタニティヨガをしてる」なんていう話も遠く感じた。
挙句さっきまで居眠りしていた彼が、他の妊婦さんに「彼女は暇なんでお茶とかに付き合ってくださいね」なんて言ってくれたりする事にもムカッときた。
まあ、彼としては私の性格上、引きこもっているのはつまらないと思ったからよかれと思ってでしょうが・・・。

そんな後ろ向きな感じだったのが徐々に動けるようになり、ブログで親しくしている人達に会ったり、友達に会ったりするようになって私の妊婦ライフはびっくりする位楽しくなった。
妊婦仲間も増えた。
その後はブログで載せていた通り。

以上が私の妊娠中の記録。
当初は当たり前のように思っていた「安定期に入ったら旅行に行く」「産休まで働く」なんて事も出来なかった。
だけれど辛かったこととか悔しかったことが、もう既に薄れちゃって順調に大きくなったお腹や、胎動が日々激しくなると嬉しくてたまらない事ばっかりしか覚えてない。
あんなに早く2月になって欲しいと思っていたのに、ずっと妊娠していたいと思える位の幸せな気持ちになるなんてあの頃は思ってもいなかったな。

しかし長かった・・・
ちょこちょこ下書きしていたけれど結局まとまりない(汗)

もしも、シロッカーの手術をする方で、詳しく聞かれたい方がいればご一報を。
私の場合でよければお答えします。
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by rawFruit | 2008-02-04 09:32